薬を服用していても脱毛はできますか？

脱毛の際にもらう注意書きには、「薬を服用中の方は脱毛ができません」と書いてありますよね。

どんな薬でも、服用中は脱毛ができないのでしょうか？なぜ薬を服用していると脱毛ができないのでしょう？

薬を飲んだ場合、脱毛はキャンセルしなければならないのでしょうか？

詳しく見てみましょう。

なぜお薬を飲んでいると脱毛処理ができないのでしょうか？それは、飲んでいる薬により、脱毛の光に対する反応が強く出てしまう恐れがあるからです。

人によっては、薬を飲んでからレーザーの照射をあびることでアレルギー反応が出てしまい、肌の内部がヤケド状態になってしまうこともあります。通常時には何の反応もない人でも、薬を服用していることでアレルギー反応を引き起こしやすくなってしまうのです。

どのようなお薬でも、服用しているものがあれば脱毛サロンに申し出るべきです。例えば風邪薬、花粉症のお薬、頭痛のお薬など、ごく弱いお薬に思えるものでも、服用したのならば正直に脱毛サロンのスタッフに申告しましょう。

病院で処方されるお薬を服用している場合はもちろん申告が必要です。お薬手帳を持っていったり、お医者さんに相談するとより安心でしょう。

お薬を飲んでから脱毛までの時間は、脱毛サロンにより決まりがありますのでしっかり確認しましょう。お薬服用から２４時間経っていることを義務づけている脱毛サロンもあれば、その規定が１２時間程度の脱毛サロンもあります。

不安な場合は、脱毛サロンに直接問い合わせてみましょう。また予防接種などのあとは一週間程度あけたほうが良いでしょう。

脱毛サロンに行くことを忘れて、お薬を飲んでしまった！そんなときはどうすれば良いでしょうか？ぜひ脱毛サロンに行く前に電話でその旨を伝えましょう。そのお薬を服用した時間、お薬の種類によっては、問題なく脱毛お手入れを受けることができるかもしれません。

またキャンセルになったとしても、良心的な脱毛サロンであればキャンセル料は取られないことが多いでしょう。

大切なのは正直に申告することです。せっかく予約をとったのに！と薬を服用していることを黙って施術を受けるなら、トラブルの原因になってしまいます。常識的な判断をして、トラブルのない脱毛を行ないましょう。